数年前にビッグデータと騒がれ、ディープラーニングの発表を皮切りに第3次??AIブームが到来し、現在では多くのアプリケーションにAIが関連する世の中となりましたが、まだまだ多くの企業ではAIを有効に活用することができていないのが実際のところなのでしはないでしょうか。

そこで、Googleは「Google Developers ML Summit」と題して、Google Cloud AIや機械学習サービスの活用事例をオンラインSummitで紹介してくれるイベントを開催すると発表しています。

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まだ、具体的なSummitの内容は公開されていませんが、「Kaggle」の紹介もあるようです。

kaggle

kaggleとは

kaggle、一瞬どう読んだらいいのか迷いますね。kaggle ですが、 “カグル”と呼びます。kaggleは機械学習に携わる人々のコミュニティーで、約40万人もの人々が利用していると言われています。また、kaggleでは、セットアップする必要のないJupyternotebook環境と無料のGPU、50000を超えるデータ、コードのリポジトリを利用することができるサービスを提供してくれています。

また、企業や政府などがコンペ形式で課題と賞金を提示し、最も制度の高いモデルを買い取る「Kaggle Competitions」といったサービスも提供しています。

kaggle Competitions

現在は米国と中国が突出してしまっている世界のAIエンジニアリングの世界ですが、日本でも、もし企業や大学の予算で余裕があるところがもしあるならば、若手の育成目的で「Kaggle Competitions」でトップを目指すなどの取り組みができる企業が行われると面白くなってくるなぁと思うのですが、、、

「Google Developers ML Summit」は12月3日です!まだ、一カ月以上先の予定ですが、今のうちにスケジュールを埋めてしまいましょう!(^_-)-☆