最近、Windows10が極端に重くなったなぁと感じています。

最近、Windows10を搭載しているThinkpadの動きが重く、調子が悪い。

メンテしつつ、Windowsを高速化しなければ!と思いつつ、年度末の為か、毎日が忙しく、業務メイン機として活躍するThinkpadさんのメンテはできず放置状態が続いています。。(;^ω^)

さて、今日は、Windowsが重いということで、Winodws10 OSのバックエンドでひっとそりと動き続け、時々、思い出し方の様に動き出し、CPU/メモリの使用率を急上昇させる「スプーラーサブシステムアプリケーション」について、ご紹介します。

スプーラーサブシステムアプリケーションとは?

スプーラーサブシステムアプリケーションとは、聞きなれないアプリケーションですが、スプーラーサブシステムアプリケーションはWordやPDFなどのドキュメントの印刷ジョブをメモリに保存し、プリンターが印刷可能な状態になった際に印刷ジョブをプリンターに送信する役割を担っている重要なプロセスです。

時折、いつくものドキュメントを印刷する場合にスプーラーサブシステムアプリケーションに印刷ジョブが待ち行列となりCPUの使用率が急上昇するWindowsを重くする原因となる代物です。

因みに、最近はプリンターを使うことがなく、せいぜいPDFファイルに出力しかしていないから「問題無!」と思いたいところですが、タスクマネージャーを見ている限り、PDFファイルを印刷するときにも「スプーラーサブシステムアプリケーション」が動き出しますので、Windowsを使い続ける限り、どうにも逃れられない代物と考えたほうが良さそうです。

とは言え、タスクマネージャーを起動し、「スプーラーサブシステムアプリケーション」のタスクを強制終了してしまうと、Word等のソフトから印刷ボタンをクリックすることができなくなりますので、ご注意ください。

まとめ

サービス名Spooler
プロセス名スプーラーサブシステムアプリケーション
サービスの表示名Print Spooler
パスC:\Windows\System32\ spoolsv.exe