WebView2 1.0.707 critical bugs

先日、発表されたばかりのMicrosoft.Web.WebView2 #2 1.0.707ですが、重大なバグが発見された為に、このパッケージは廃止されましたとあります。。

Microsoft.Web.WebView2は6週間毎にリリースを繰り返すとありますので、年明けあたりにリリースされるバージョンに期待することにしましょう。(;’∀’)

ということで終わってしまっても良かったのですが、WebView2アプリを使う為にインストールしなければならないプログラムがありますので、ご紹介しておきます。

WebView2ラインタイム

WebView2アプリを使う為には、ユーザーがWebView2ランタイムをインストールする必要があります。SDKのバージョンが1.0.674の場合は、WebView2ラインタイムか、1.0.674以降のMicrosoft Edge channelをインストールしておかなけばいけませんので、WebView2ラインタイムをインストールしておくことが重要です。

試しに、本日、WebView2ランタイムのFixed Versionをダウンロードしたのが「Microsoft.WebView2.FixedVersionRuntime.87.0.664.52.x64.cab」。2020年12月1日時点の最新バージョンとなっています。

WebView2ラインタイムのダウンロード

Microsoft Edge WebView2

↑のページからWebView2ランタイムをダウンロードして、お使いのWindow10やWindows Server2019などの環境にインストールしておきます。

Fixed Versionは画面右下。64ビットOSの場合は間違えずに「x64」を選択します。

Fixed Versionからx86を選択する

ダウンロードの際に、規約に合意することを求められますので、「Accept and Download」をクリックします。Microsoft.WebView2.FixedVersionRuntime.87.0.664.52.x64.cabは、約130MB程ありますのでWifi環境でダウンロードするのが良いでしょう。

Download the Fixed Version WebView2 Runtime