前回は、コンテナのアーキテクチャについて紹介しました。今回は、コンテナについて学ぶための環境を行いたいと思います。それでは、さっそく環境構築を行いましよう。今回の環境構築では、Mac OSを利用します。Windows版でも同様にインストールすることができますので、Windowsを利用されている方は、MacをWindowsとして読み替えて操作してください。
Docker Desktopのインストール
今回の環境構築では、Mac OSを利用します。Windows版でも同様にインストールすることができますので、Windowsを利用されている方は、MacをWindowsとして読み替えて操作してください。
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上記画面から、ダウンロードすることができます。Stable版とEdge版があります。安定した環境で利用したいため、Stable版をダウンロードします。ダウンロードしたファイルDocker.dmgを実行します。
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画面の指示通りにDocker.appのアイコンをアプリケーションディレクトリに格納すればOKです。アプリケーションディレクトリもしくは、LaunchpadからDockerを実行します。途中で、警告ウィンドウが表示されることがありますが、開くをクリックして、次に進みます。
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次に、特権アクセスするので「パスワード」入力します。と表示されるので、OKボタンをクリックします。
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無事Dockerが起動するとメニューバーにDockerアイコンが表示されます。
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Sign in/Create Docker IDをクリックします。
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すでにDocker IDを持っているかたは、入力してログインをしてください。
お持ちでないかたは、Docker Hub(https://hub.docker.com/?utm_source=docker4mac_2.3.0.3&utm_medium=account_create&utm_campaign=referral)へ移動してDocker IDを作成します。
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必要な情報を入力してSignUpボタンをクリックするとプランを選択する画面が表示されます。
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今回は、学習用途を意識していますので、Freeを選択します。下記画面が表示されます。
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メールを確認し、アカウントをアクティベートします。これでアカウントの生成は完了です。 最後に先程のDockerのログインを完了して、終わりとなります。
次回は、簡単なサンプルを利用して、dockerコマンドを利用して、コンテナの作成、起動などを実行してみようと思います。お疲れさまでした。