AWS Amplify JavaScriptがVue3をサポート
AWSが、”Amplify JavaScript が新たに Vue.js 3 をサポート!”とツイートしてました。Amazon Web Servicesブログによると、AWS Amplify JavaScriptは、これまで正式サポートとしていたVue.js Version2に加えて、正式にVue.js Version3をすることになりました。
Vue.js Version3は、Vue.js Version2と比べて、data変数の設定が関数のみになったり、グローバルコンポーネントの設定方法が変わったりと多くの改良が重ねられている上に、高速化もされていますので、Vue.js Version2を完全に組み込んでいる既存のプロジェクト以外の新規プロジェクトなどでは、Vue.js Version3をつかったプロジェクトが今後はメインになっていくことでしょう。
【お知らせ】Amplify JavaScript が新たに Vue.js 3 をサポート https://t.co/HYXZvZXdBV
— AWS/アマゾン ウェブ サービス/クラウド (@awscloud_jp) February 10, 2021
AWS Amplify を使用して、簡単な Vue 3 ウェブアプリケーションの作りかたをご紹介します。 #AWSBlog #AWSアップデート pic.twitter.com/sh8GZfL8PP
Amplifyとは
Amplifyとは、Webアプリケーション向けのJavaScriptライブラリです。これまでWebアプリケーションを開発する際には、複数のライブラリを読む必要がありましたが、Amplifyを利用することでこの複雑な仕事から解放されるというメリットがあります。
因みにAWSでは、Amplifyを「AWSを持ちいたWeb/モバイルアプリを最速でリリースする為の開発プラットフォーム」「ライブラリやCLI,UIコンポーネントを含むOSSのクライアントフレームワーク」※これからはじめるAWS Amplifyより引用 と言った説明をしています。
Amplifyは宣言型のインターフェースを提供してくれていて、モバイルやウェブのバックエンドトと簡単にやりとりすることができるのが特長になっています。
Amplify FrameWorkの構成要素
Amplifyの構成要素は、JavaScript/iOS/Android対応のクライアントライブラリ、UIコンポーネント、Amplify DataStore、Amplify CLIの他、Developer TooleとしてAmplify ConsoleとDevice Farmからなっています。
何といっても一番の特長は、これまでSDKを使ってガリガリと実装していた苦労が、クライアントライブラリを使うことで数行書いてお終いとなる手軽さですね。
個人的なことですが(;^ω^)、、最近、色々なことでバタバタと忙しく、あまり遊ぶ時間がないのですが、落ち着いたら、AWS Amplifyを使って遊んでみたいと思いますっ^^