ネットワーク診断ツール「VPC Reachability Analyzer」が、AWSの #reInvent で発表されましたので、さっそくAWSのWebコンソールからどんなものかと確認してみました。

以下、さっそくログインしVPNダッシュボードへ!と思ったら、VPNダッシュボードが新しくなってました。。Webコンソールは操作が面倒な印象があって、あまり触る機会がないのですが、たまにログインしておかないとGUIの世界から取り残されてしまいますね。(;’∀’)

ということで、VPNダッシュボードからネットワーク診断のテスト内容を入力するまでのキャプチャを順番に張り付けておきます。

AWS VPNダッシュボード

AWS VPNダッシュボード

REACHABILITY – Reachability Analyzer

Reachability Analyzer

ここのタイトルは、まだ、日本語化されていないようで、REACHABILITY – Reachability Analyzerとなっています。下手に日本語化されると意味がわからなくなることがあるので、このままでもいいような気がしますが、やはり、REACHABILITYも「到達可能性」といった具体に日本語化されるのでしょうか??(;^ω^)

パス

ここで表示されている”パンくずリスト”は、「到達可能性アナライザー」として日本語に変換されています。

到達可能性アナライザー - パス

パスの作成と分析

パス設定

「パス設定」の画面から、設計した通りの通信内容を入力していきます。

送信元タイプ

送信元タイプ

”送信元タイプ”から選択できるようになっています。

VPC Reachability Analyzerの感想

「VPC Reachability Analyzer」を最後まで触ってみようかなぁと思っていたのですが、”パスの作成と分析”画面で、Webコンソールから選択し、ひとつひとつ入力していかなければならないのが手間だなぁと思い、疎通確認までの実行確認まで触ってみることをやめました。

疎通確認の為の通信が少ないのであれば、「VPC Reachability Analyzer」をWebコンソールから操作するのは非常に便利なツールになってくれると思いますが、企業などで大規模にシステムが作られている場合、通信の量もそれなりに多いことが多々ありますので、Webコンソールからひとつひとつ入力していくのは、時間もかかり面倒なのでコマンドがいいなぁという印象です。