ウォールストリートジャーナル(WSJ)がSlackテクノロジー社とSlackの買収について高度な話し合いを続けていると報じたのに続き、日本のマスコミ各社も大々的に報じています。

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もし、SalesforceがSlackを買収すると170億$以上ものとてつもなく大きな買収になるそうで、Slack Technologiesの株価は一時30%を超える動きを見せています。

ビジネスソフトウエアの巨人であるSalesforceが、メールを置き換えるツール事業を置き換えるSlack Technologiesを買収する目的やメリットについては多くは語られていないようですが、Salesforceが顧客とするビッグエンタープライズとSlackが顧客とする小さな部門やプロジェクト、中小企業など顧客となる層が異なることなどを考えるとSalesforceが小規模事業者にむけたクロスセールスを展開し、顧客層を大規模に広げていく狙いを持っているのかもしれませんね。

何れにせよ、毎日、Slackを利用している”いちユーザー”として、今後の動きが気になりますので、引き続き注視していきたいと思います。