Flutter3.19のリリースが発表されています。

Kevin Chisholm氏によって投稿されたブログの内容によると、Flutter3.19では、主に以下の機能が搭載されているとのこと。

  • Gemini 用の新しい Dart SDK
  • 開発者がウィジェット アニメーションにきめ細かい制御を追加できるウィジェット
  • Impeller の更新によるレンダリングの強化
  • ディープ リンクの実装を支援するツール
  • Windows Arm64 サポート

先日、Googleから”Googleの生成AIサービスとして公開されていたAIをBardからGeminiに変更する”と発表があり、サービス自体もさっそくGeminiに変更されたばかりですが、Flutterもさっそくその流れにのって、”Gemini 用の新しい Dart SDK”をベータ版としてリリースしてきました。

まだ、ベータ版としてのリリースですので、アプリへの実装はもう少し先になりそうですが、このSDKのリリースにより、Flutterで開発したアプリ上に、Gemini を利用した生成 AI 機能を Dart または Flutter アプリに組み込むことができようになります。

Mediumに掲載された「What’s new in Flutter 3.19(外部リンク)」のリンクを貼り付けておきます。