2月19日(金)に技術評論社より「ステップアップUnity-プロが教える現場の教科書」が発売されましたので、今日は技術本のご紹介です。

「ステップアップUnity -プロが教える現場の教科書」が発売!

現場で活躍している第一線のプロフェッショナル達がUnityによるゲーム開発のノウハウをこの本にまとめたという一冊です。

Amazonにあげられた「ステップアップUnity-プロが教える現場の教科書」の目次を見てみると、Part1には、「第一章:Unityのインストールとプロジェクト作成」、第二章「画面説明と基本操作」・・・からはじまりますので、Unityをこれまで触ったことが無く、これからUnityをつかって高品質なゲーム作成を行っていきたい方など、所謂初心者の方でも安心して読める内容になっているようです。

Unityとは?

Unity公式

ひと昔前に音声系を触っていたエンジニアさんですと、CiscoのUnity?と思ってしまうのですが、Ciscoのコミュニケーションシステムではありません。ここで言うUnityとは、IDEを内蔵するゲーム開発プラットフォームで、2005年の誕生以来、100万人以上のゲーム開発者・ゲームクリエーターが利用していると言われています。

Unityをインストールすることで、3D/2D、VR/ARなどの開発ができる他、アーケードゲーム機の開発などもできる非常に優れたゲーム開発プラットフォームです。個人向けの利用としてStudent、Personal二つのプランが用意されていますが、いづれも無料で利用することができますので、Unityを使ってゲーム開発技術を学びたいという人は誰でも気軽にUnityを利用することができます。

Unityの利用プランは、収入にあわせて設定されています。

Unityの利用は基本、無料なのですが、ひとつだけ注意する点として、過去12カ月の収入もしくは資金調達の金額が年間10万ドルをこえない場合、無料で使えますよとの規約があります。

2021年2月24日時点の米ドル/円レート 105.27円換算すると、10,527,400円以上の収入がある人は、PlusもしくはProなどのライセンスを購入してから利用しましょう!

因みに、Plusは年間20万ドル以下の収入の方向けで、20万ドル以上の収入もしくは資金調達額がある方は”Unity Pro”プラン 年間198,000円となります。

Unity程の充実した機能が利用できる開発プラットフォームでこの価格設定は、非常に魅力的な設定になっています。

実は私も、過去にリードしていたVRプラットフォーム開発プロジェクトを立ち上げる際、Unityを勉強していたことがあります。

当時は、「Unityで神になる本」を読んでコツコツと学習していました(;^ω^) 

Unityを触らなくなって数年立ってしまいましたが、、当時でもUnityは本当に楽しい開発プラットフォームでした。ゲーム開発に興味がある方は、Unityを学びつつ、ゲーム開発のプロの現場を知ることができる「ステップアップUnity-プロが教える現場の教科書」を手に取ってみては如何でしょうか。

今日も一日、頑張りましょう!