新型コロナウイルスの影響で、リモートワーク(在宅勤務)になった人も多いのではないでしょうか。コロナ禍も終わりが見えないので、リモートワークするのに必要なことを改めて考えてみたいと思います。

リモートワークとは?

コロナ禍で注目を集め始めているリモートワークですが、実はこれまでもリモートワーク自体は、行われていました。例えば、オフィス以外の場所(カフェ、コワーキングスペース)などでノートPCで作業するなどもリモートワークです。
近年の傾向として、リモートワーク=在宅勤務というイメージがあるかもしれませんが、在宅勤務も数あるリモートワークのうちの1つです。

リモートワークの良い点

厚生労働者のテレワーク(=リモートワーク)ではじめる働き方改革には、メリットとして下記のようなことが挙げられているます。集中できるようになった、タイムマネジメントを意識するようになったという部分が多く上がっています。

引用元:厚生労働省「平成26年 テレワーク活用の好事例集」

リモートワークの悪い点

厚生労働者のテレワーク(=リモートワーク)ではじめる働き方改革には、デメリットとして下記のようなことが挙げられているます。公私の切り分けがつかない、テレワークの延長で新薬、休日も仕事するが多いようです。

用元:厚生労働省「平成26年 テレワーク活用の好事例集」

オン・オフの切り替えが難しい(仕事に集中できない・だらだらと仕事をしてしまう)というのは、ここ一年働いていておもうことです。

On・Offの切り替えが難しい

リモートワークを始めたころは、かなり感じたことです。
On・Offの切り替えができない理由としては、ダラダラと仕事をする、その日に何をやるのか明確になっていないので、不安になるというのが挙げれられると思います。一年以上フルリモートをしてきた結果、これを解消するには、下記の2点を意識することが良いと感じています。

  • 決まった時間(残業はしない)しか働かない
  • その日にやるテーマ・課題を決める

その日にやることを達成することで、不安がなくなりダラダラすることもなくなると思います。

「リモートワークうつ」が急増?

リモートワークによって「うつ」を発症してしまう人が急増しているようです。原因としては、下記のようなことが挙げられています。

  • 「自宅=安らげる場所」から「自宅=仕事場」になってしまい、リラックスできなくなる
  • 人と関わらなくなったために孤独感が増した
  • 家に一人でいることが多くなり、ネガティブなことを考える時間が増えた
  • スタッフとのコミュニケーションが減り、「自分は会社に必要ないのではないか」と考えるようになった
  • 家にいると仕事をしている実感がない
  • 漠然とした将来の不安を抱くようになった

特に一人暮らしの人などは、気づかないので注意が必要です。メリハリをつける生活を心がける必要があると思います。

まとめ

良い環境を整えても、ダラダラ働くと精神的にも疲労したり、孤独感などから、うつになる人が急増しているという調査もありますが、On・Offをきちっと設けることなどをして、意図的にプライベート・仕事を切り替える工夫をする努力は必要だと思います。メリハリをきちっとつけて、楽しいリモートワーク生活を送りましょう。