2020年1月6日、Googleがデスクトップ用Chrome バージョン87.0.4280.141をリリースしました。

今回のバージョンアップは、2021年に入ってから初めてのマイナーバージョンアップで、Googleの発表によると16件の脆弱性が修正が含まれています。

修正した脆弱性の詳細についてはGoogle Chrome Releasesページの「Stable Channel Update for Desktop」にアップされているのですが、Google社内の評価でセキュリティリスク高と判断された脆弱性が12件、セキュリティリスク中と判断された脆弱性の修正が1件と報告されていますので、できるだけ早めのアップデートをお奨めします。

現在利用しているChromeのバージョンを確認する

現在、利用しているChromeブラウザを起動し、画面右上のメニューボタンをクリックした後、「ヘルプ」-「Google Chromeについて(G)」をクリックすることで現在のChromeのバージョンを確認することができます。

Google Chrome バージョンの確認

現在利用しているChromeのバージョンが低い場合には、以下の画面のように「再起動」ボタンが表示されますので、「再起動」ボタンをクリックします。

Chromeブラウザの再起動が完了すると、バージョン:87.0.4280.141 Chromeが立ち上がります。一通り、最新バージョンのGoogle Chromeを使ってみましたが機能面での大きな変更はなく、動作も以前のバージョンと変わらず安定しているようにみえます。

Google Chrome バージョンアップ完了画面