お盆休み明けとなった今週ですが、猛暑、大雨、コロナと色々と落ち着かない話題が続いていますが、、製粉大手のニップン(東証一部上場)が7月7日に発表したサイバー攻撃による被害についての続報(外部リンク)が8月16日に出されました。
今回発表された報告書には詳細の記載はありませんでしたが、一部報道によるとランサムウエアによるサイバー攻撃であり、バックアップからのデータの復旧も難しい状態だと伝えられています。
製粉大手のニップンが、7月7日に受けたサイバー攻撃の詳細と影響を明らかにしました。バックアップを含む大量のデータが暗号化されて復旧不能になり、外部専門家からは「前例のない規模」と報告を受けたといいます。https://t.co/aBcQQeHG29 pic.twitter.com/xV96T2tM9j
— ITmedia NEWS (@itmedia_news) August 17, 2021
厚生労働省の名を騙るフィッシングメール
一方で、厚生労働省の名を騙り「【重要」新しいコロナウィルス・・・」などの件名で、「フィッシングメール」が拡散しているようです。
製粉大手ニップンのサイバー攻撃被害や、7月23日に岡山大学病院がフィッシング詐欺によって患者情報が流出したとの発表があったばかりですが、それらの多くはフィッシング詐欺メールに記載のされているURLを不用意にクリックしてしまい、マルウエアの感染や詐欺ウェブサイトへのアクセスが起点となることがほとんどですので、不用意にメール内に記載されているURLをクリックしたりしないようにすることが重要です。
君子危うきに近寄らず を実践するのが良いのかもしれません。(;^ω^)
今日は大雨もひと段落し、夏の暑さが戻ってくると天気予報が伝えていますので、昨日一昨日との気温差に注意しつつ、今日も一日頑張りましょう!