インドを代表するニュースウェブサイトであるNDTVがLCP(Largest Contentful Paint)を55%改善したという話の続きです。
目次
DTVがLCP(Largest Contentful Paint)を55%改善したに利用したTool
web.devによると「PageSpeed Insights」「web.dev / measure」「WebPageTest」などのツールを使ったと紹介しています。
PageSpeed Insights
「PageSpeed Insights」は、Googleが提供するウェブサイトのスコアを測定するためのウェブツールです。「100点満点による点数」と「緑(90-100)、オレンジ(50-89)、赤(0-49)の3色によるスコアによって、ウェブサイトを評価します。
上記は弊社のコーポレートサイトをPageSpeed Insightsにて評価した結果、「93点」の評価となっています。
NDTVのスコアがこの記事を書いた時点で54とでましたので、93はまずまずの結果ではないでしょうか。(*’ω’*)
web.dev / measure
web.devのmeasureは、ユーザーエクスペリエンスの向上の各指標を監査する為のウェブツールです。
WebPageTest
WEBPAGETESTは、ウェブサイトのパフォーマンスを測定する為のツールです。以下の項目をA~Fで評価してくれます。
- Security Score (セキュリティスコア)
- First Byte Time (リクエストからレスポンスが返ってくるまでの時間)
- Keep-alive Enabled(クライアントとの接続を維持する時間)
- Compress Transfer (画像と動画ファイル以外の圧縮状態)
- Compress Images (画像ファイル・動画ファイルの圧縮状態)
- Cache static content (CDNの利用)
次は、各ウェブツールの特長や上手な使い方、各指標等については、ご紹介してみたいと思います。
お疲れ様でした。