Nuxt2.15.0がリリース

Nuxt2.15.0は、大幅なバグの修正の他に、いくつかの大きな変更が加えられています。

さっそくですが、ソールコードは以下。マニュアルや解説を読む前に触ったほうが早いぜ!という開発者はさっそく触ってみましょう(^^)/

Nuxt2.15.0の大きな変更点

  • Yarnプラグインプレイのサポート
  • PostCSS8へのオプトイン
  • コンポーネントの検出
  • TypeScriptをサポートする新しいrequireエンジン

Yarnプラグインプレイのサポート Yarnとは

Yarnとは、Facebookが開発したパッケージマネージャーです。(パッケージ管理ソリューションという言い方もするらしいですね。) Node.jsのDefaultパッケージマネージャーとして知られるのがnpmですが、使い勝手の便利さよりnpmからYarnへ乗り換えてる開発者が増えてきている印象がありますので、今回のアップデートは嬉しい限りです。

npmとYarnの違いを体験してみたい方は、インストールコマンドを叩いてみて試してみるのが一番かと思いますので、以下にインストールコマンドを張り付けておきますので試してみてください。

 npmyarn
Global installnpm install -g {package}yarn global add {package}
Local installnpm installyarn install
npmとYarnのインストールコマンド

PostCSS8へのオプトイン PostCSSとは

PostCSSとは、JavaScriptでCSSを変換する為の開発ツールです。

PostCSSは、ただのパーサーですが、CSSを受け取りパースした後に独自のASTを生成するというツールで、自動的にプレフィックスを適用しコードの可読性を向上させることや、CSSリンターであるstylelintを使用してCSSのエラーを回避したりする目的で利用するなど便利な使い方ができる代物です。

PostCSSで有名なツールとしては、「Autoprefixer」や「cssnext」などがあります。

因みに、先日の記事でご紹介したtailwindcssはPostCSSのスポンサーになっています。

tailwindcssを開発に取り入れてみて感じたこと

PostCSS version8

PostCSS version8はこちら

リンクを張っておきましたので、気になる方は↑から触ってみてください(*’ω’*)

オプトインとは

オプトイン(英:Opt-In)とは、optとは直訳すると”決める” “選ぶ”といった意味がありますので、Opt-inで「参加する(加入する)」「許可する意思を示す」といった意味となります。

日本国内ではマーケティング用語として使われていたようですが、メルマガなどの受取りを許諾するなどの機能が開発されたなどの背景もあり、ITの世界でも普通に使われる用語として定着したのかもしれません。

ということで、Nuxt2.15.0からはPostCSS version8へオプトインすることができることになったそうです。👍

他にもrequireエンジンとは?と気になるところがあるのですが、長くなってしまいましたので今日はこのあたりで終わりにしたいと思います。

お疲れ様でした!今日も一日頑張りましょう!!