Azureが、2020年10月1日にリアルタイムでビデオをキャプチャして分析処理することができるワークフローを発表しました。これはAzure MediaServicesの新機能としてリリースされるものです。
今回、発表された新規機能は次の通りです。
- Azire Computer Vision for Congnitive Servicesの空間分析
- Intel OpenVINOモデルサーバーの統合
- NVIDIA DeepStream統合
- Arm64サポート
- Azure IoT Central カスタムビジョンテンプレートの提供
- Cognitive Servicesカスタムビジョン統合による高フレームレート推論
IoTEdgeと組み合わせて使うことで、ビデオカメラで撮影された映像された人の数をカウントしたり、指定したゾーンを超えた人を追跡したりすることが簡単にできるようになると紹介されています。
ボックスをhypothesizeし、特徴点をピックアップ・・・といった手間を考えずにすむのであれば、比較的容易に、効率且つ生産性の高いライブビデオ分析ができるようになります。一度、時間があるときにでも是非検証してみたい機能です。