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大規模言語モデルであるPaLM2、コード生成・補完の為のモデルであるCodeyの日本語対応を発表

たまにはAIの話題でも。ということで、先日、Google Cloudの主催で行われた「Generative AI Summit」で、大規模言語モデルであるPaLM2、コード生成・補完の為のモデルであるCodeyの日本語対応を発表しました。

大規模言語モデル PaLM 2 、コード生成・補完モデル Codey 待望の日本語対応!日本での生成 AI 導入支援も(外部リンク)

これで、Google Cloudの企業向けAIサービスとして、PaLM2とCodeyを利用した生成AIを組み込んだ日本語対応のアプリを開発ができる基盤が整ったということのようです。

Google Cloudの記事にもありますが、PaLM2の日本語は、J.TEST実用日本語検定の上級者向け(A-C)において、94%の正解率のベンチマークを記録したとありますので、細かな日本語のやりとりまで対応可能なアプリを開発することができる可能性がありそうです。

ざっと記事を眺めていくと、顧客企業への支援、開発者・Startupへの支援が謳われています。

ある程度の結果を出すまでに、開発者のスキルの向上とプロトタイプの開発による研究や検証期間が必要ということなのでしょうから、もしかするとプロジェクトの期間・予算に余裕がないプロジェクトなどでは使いづらいのかもしれません。

生成AIに対しては、大きな期待を寄せる声とそろそろブームのピークを通り過ぎそうだという声が入り混じっているようですが、さて、今後どのようなアプリケーションが生まれてくるか楽しみでもあります。

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