最近、GCPの利用が大半だったので、少しの間、AWSから離れていたのですが、、たまにはAWSの話題をということで、
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AWS Protonの一般提供を発表
昨日2021年6月15日にAWSがAWS Protonの一般提供を発表しました。
【お知らせ】AWS Proton の提供を開始しました https://t.co/rL2qydooSC
— AWS/アマゾン ウェブ サービス/クラウド (@awscloud_jp) June 15, 2021
コンテナおよびサーバーレスアプリケーション向けの最初のフルマネージドデリバリーサービスである AWS Proton が公開されました。リリースに合わせて追加された 2つの新機能をご紹介します。#AWSBlog #AWSアップデート pic.twitter.com/JERR9UGHdA
AWS Protonとは?
AWS Protonとは、2020年の年末にAWSがre:Inventで公表した「コンテナとサーバーレスあぷケーション向けのインフラのプロビジョニングとデプロイの自動化」ができるフルマネージドサービスです。
テンプレートを作成して・・・という点では、Cloud Formationと同じような利用方法となりますが、クラウド上のリソースをデプロイするだけではなくCI/CDパイプライン、モニタリングも利用することができるのがAWS Protonとしています。
AWS Protonの使い方
AWS Protonを本格的に利用する前に、簡単にその流れを押さえておきます。
AWSのブログに詳しい手順があげられていますので、詳細はそちらを確認して頂くとして、簡単な流れ、手順をざっくりとまとめると、以下のような流れになります。
- AWS Protonのサンプルとして公開されているテンプレートをcloneしてくる。
- AWS CLIに追加のモデルを設定する。
- テンプレートを格納するs3バケットを作成する。
- AWS Protonは、IAMロールを利用して、インフラを作成するので、AWS Protonで利用するロールを作成します。
- 作成したロールに、(例えばAdministratorAccess)ポリシーを付与します。
- AWS Protonがインフラをプロビジョニングする際にロールを利用することを許可します。
- AWS Protonを利用するにあたって、“環境(environment)”と”サービス”のテンプレートをそれぞれ定義します。※“環境(environment)”を定義する際にCloud Formationを利用します。
大体の流れを抑えておけば、あとは、環境とサービス部分のテンプレートをガリガリ書きつつ、version-idをインクリメントしながら、正常動作の確認がとれるまでテストを繰り返していくといった作業になりそうです。
AWS Protonコンソール画面
なんとなくAWS Protonの使い方のイメージができましたので、AWS Protonコンソール画面を開いてみましょう。ということで、以下、コンソール画面です。画面自体は非常にシンプルですので、間違えることはないと思いますが、問題は如何にテンプレートを作成する熟練度をあげていくのか。そんな部分にあるような気がします。
今日は一日雨の予報でパッとしないお天気ですが、、今日も一日楽しく頑張りましょう!